ケープタウン NO1のアフタヌーンティーを楽しんだ後は、V&A(ビクトリア&アルフレッド)ウォーターフロントに。ホテルのシャトルサービスのLexusで送ってもらいました。標準的なドロップオフポイントはテーブルベイホテルの車寄せです。
はじめての大西洋
あまりに気持ち良さそうな道だったので少し海沿いを歩きたいとテーブルベイホテルの前の海岸で降ろしてもらいました。この辺りは治安は良さそうな感じです。
そして、目の前に広がるのは私たちにとって初めての大西洋です。
初めての大西洋はモンサンミッシェルかポルトガルあたりかと思っていましたが、まさかアフリカのほぼ南端からとは思ってもいませんでした。そして、大西洋は輝いていました。
そして、とにかく風が強い&波が高い、、、早々に退散しました。
避難したテーブルベイホテルのロビーはゴージャスでした。大きな窓からもテーブルマウンテンが正面に見えます。なかなかの設計ですね。
V&A Waterfront ショッピングセンター
テーブルベイホテルのロビーからそそくさと2階へ上がり通路で直結したショッピングセンターへやって来ました。TVや雑誌で見たことのある景色です。
ランド安でしたのでアウトレット並みに安く感じるのでは?と期待していたのですが、そこまでお得感は感じられませんでした。お店も450店舗と多く、割と安心して買い物ができそうなので、そういう意味では良いと思います。
ウォーターフロントエリア散策
ショッピングセンターから外へ出ると、いきなりこんな楽しそうな景色が広がります。
マストを模した各国の旗に、観覧車、お洒落な倉庫街、テーブルマウンテンとハーバービューと個性的です。単にショッピングモールとレストランがあるのかと思っていたのですが、可愛い建物やテーブルマウンテンの景観など絵になるスポットでとても気に入りました。
こちらのマップで全体像が分かりやすいです。
右上の青い屋根と白い壁の建物が送迎ポイントのテーブルベイホテルでそこから歩いて中央の観覧車の辺りまで来たところです。この後、右下の赤い時計台の辺りと左側の倉庫街まで散策しました。
有名な記念撮影スポットもありました。やっぱりテーブルマウンテンの形状は個性的です。一気に1,000mまで迫り上がってその上が平らという、、、この日はケーブルカーが運休ですので2日後に再チャレンジです。
アートなのか分からないですが面白いオブジェが色々ありました。
赤い時計台の先にはダイアモンドミュージアムがあるということで行ってみたのですが、時間が遅めだったのか周りの店はほとんどが閉まっていました。
The Watershed
引き返し、倉庫をリノベしたマーケットを散策。こちらは人も多く賑わっていました。お土産物からローカルのアーティスト作品など多くあり、広くてお洒落な空間でゆっくり買い物を楽しむことができます。二階のワークショップでは、海外ドラマに出てきそうなおしゃれなシェアオフィスでスマートにお仕事をされている方々が多くおられました。
African Trading Port
アフリカっぽいお土産のおススメはこちらの”African Trading Port”です。
入口前の動物のオブジェが目印です。ここは種類も豊富でセンスも良くて、色々まとまって買えるので便利でした。ポストカードやアクセサリー、ドラッグのようなカプセル(お風呂に入れると動物の形のスポンジが現れるおもちゃ、姪っ子たちは大喜び)など、アフリカネタのお土産をいくつか購入しました。石とか木彫りとか見ているだけでも楽しい店です。
そのほかに、写真は撮り忘れましたが食品系のマーケットの建物もありました。どこもキレイで清潔で安心して楽しめます。
観光地によくある世界の都市の方角を示すオブジェですが、何故かTOKYOでなくOSAKAでした。いずれにしろ、日本から遠く離れた場所に来たのだと感じられます。
パーフェクトレインボー
散策の途中で突如、天気雨が降り出しマーケットの軒先で雨宿り。雨上がりには半円の弧を描く巨大な虹がかかりました。
しかもよく見ると二重になっています。
しばらくすると、再び青空に。テーブルマウンテンを覆う雲は無くなったようです。虹はまだ残っています。不安定な天気です。
観覧車
せっかくなので観覧車に乗ってみることにしました。
日本の観覧車とは違い、結構早いスピードでグルグル何周も回ります。なので、空の観覧車がいっぱいあっても、次に停まるタイミングまで乗せてもらえず数分待ちました。
乗る場所が5か所あって、1回の停止で5組が乗り込むシステムです。帰りは反対側のドアが開いて向こうサイドに出ます。その際、お約束の記念写真のがありますが有料なのでご注意を。(確か250ランド(2,000円)くらいだったので記念に欲しい方はアリかも)
ケープタウンは高い建物が無いので眺めが良くおススメです。街とテーブルマウンテンが一望できます。
しかも、ちょうど夕暮れ時で灯りがともり始めてとてもキレイでした。
サンセット
綺麗な夕陽が沈んでいきます。夕陽なのに光が強い気がします。虹がキレイにでるのもそのせいかも知れません。
夕焼けの空にものすごい数の鳥が飛び回っていました。
陽が落ちると観覧車もライトアップされまた違った印象の景色です。
ディナー@BAIA
ディナーはショッピングセンター内のシーフードレストラン「BAIA(バイア)」で頂きました。こんな気持ちの良い場所を散策した後は、新鮮で豪華なシーフードプラッターとアフリカのワインで余韻を楽しみたいものです。窓側の席からは観覧車やテーブルマウンテンが見えるので、夕暮れ前に入店すると刻々と変わる景色も楽しめると思います。
まとめ
6月のケープタウンは雨季(南アフリカの他の地域は乾季)で雨がちだったのと、1dayツアーに参加したこともあり街歩きをする時間はありませんでした。
ケープタウン市街で唯一外出したのがこちらのウォーターフロントになります。個性的な景観と、安全に快適に買い物や散策ができる場所ということでケープタウン 観光としておススメです。観覧車などアミューズメントから、マルシェやレストランなどグルメまで揃うので半日くらいは余裕で潰せると思います。
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3年後の2019年にケープタウンを再訪しこのV&Aにも再訪しています。
また、町中のお店が閉まっちゃう日曜日だったこと、2泊という限られた滞在時間の効率性を重視し、2016年に通り過ぎたテーブルベイホテルに泊まりました。
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