ムンバイ観光は1日のみで朝から元気に散策に向かいます。イギリス統治時代の遺構であるインド門、インド門前から船で世界遺産となっているエレファンタ島の石窟を訪れる計画です。船は1時間ほどかかり船酔い対策のために事前にちょこっと軽食をとっておきたいところです。
ホテルからのインド門
まずはハードシップの高いエリアに繰り出す前にホテルからインド門を望みます。ムンバイはこの時期雨季ですが、晴天ではないですがそれなりに日の光はありました。そして、朝の8時ですがすでにインド門のエリアには観光客でいっぱいです。それ以上にトンビや鳩などの鳥類が多いです。
ただ、この日は波が非常に高い、、、沖合からの波が岸壁を上りバンバン乗り越えています。日常的なのかそのエリアは入れないように柵で囲われていました。
いよいよホテルを出発、ホテル前からのインド門です。エレファンタ島はそれなりに歩く&船も1時間かかるため、まずは酔い止めのためにも軽めの朝食を探して、周辺地域を散策します。
周辺散策
タージマハールパレス
ホテル自身を見上げて造形の緻密さを観察します。築120年ということもありところどころ補修しています。テロの時のドキュメンタリー映画がいくつか出されておりその中の一つを見ましたが、このバルコニーが出ていました。
散策してすぐにファースト猫ちゃん発見、ムンバイも猫が多い都市でした。猫も人間を怖がらず、住民みんなで面倒見ているようです。
路上にゴミが多いのはまだまだですが、ムンバイ民は優しいようです。
デリーのイメージしかありませんでしたが、ムンバイは街の雰囲気からクラシックな建物が多く、人々も絡んでこなく思ったよりハードシップは高くありません。街並みに合わせて年季の入ったバスもいましたが・・・
緑が多いのもデリーと違います。亜熱帯地方な感じですね。
5匹目くらいの猫ちゃんです。窓枠の狭い場所で凛々しくポーズをとっていました。
食事さがし
古くから経済の中心地、特にイギリスからの外国人も多いということで有名なカフェもあります。カフェと言ってるけどパブっぽい位置付けです。朝の時間帯でも営業していますが、ご当地料理ではないので一旦保留にします。
通りの反対側にあるデリダーバーはお昼に来る予定です。
Gateway Plaza
インド門に向かうと入り口の手前でお手軽なフードスタンドが見つかりました。
こちらでパニーニサンドとサモサ(2個セット)とこれからのエレファンタ島散策に向けてペットボトルの水をゲットです。インド門はムンバイ有数の観光スポットですが、ぼったくりはなく、当初水は2本買おうとしていましたがこのサイズだけど本当に2本いるのか?と確認もありました。この辺の対応も親切で好印象です。
ホットサンドはオーダーしてからの調理で、しばらく待って品物をゲットです。
ホットサンドは西洋風の料理ですが、パニールを選びインド色を入れました。かけているのはケチャプではなくチリソースです。Rp.92(170円)です。
サモサはカレー味のジャガイモのパイ包です。味がしっかりしている一方で辛さはそれほどでもなくうまい、朝の軽食にぴったりでした。2つでRp. 28(50円)で格安です。
水は1ℓで、Rp.20(40円)でした。こちらも安い!
お手軽な軽食で満足しさて行きますかというところでインド名物の「一緒に写真撮って」二組に対応します。今私たちが日本フェイバーの雰囲気の中で海外旅行できるのは先人たちの行いの良さのおかげであり、後世のためにもブランド維持していく必要があります。
インド門 : Gateway of India Mumbai
セキュリティチェックを受けて、インド門のある広場に入場します。高さ26mで思いの外大きいです。元々は、イギリス植民地時代にイギリスからの要人がインドへ上陸する目標、行事を目的として作られたということです。そうした意味では植民地政策の遺産といえますが、現在ではインド人も含めての観光地となっているようです。
散歩して9:00ごろですが人はまだまだ少ないです。
素材は玄武岩でできています。このアーチはムスリムの様式、装飾はヒンドゥーの様式と現地文化を意識した設計になっています。
そして、この広場からのタージマハールパレスが絶景でした。
エレファンタ島
今現在のインド門の役割は、イギリスとの入り口というよりは、エレファンタ島への船着場の役割があります。が、、、この日は風が強いためエレファンタ行きの船はクローズでした・・・(涙)
ゲート入り口で客引きが船クローズと言っていましたが、「はいはい、よくある手で別のツアー紹介するんでしょ?」とスルーしていましたが本当にクローズとは・・・人が少ないのもそれが理由でもあったかもしれません。まあ、またの機会に。
まとめ
ムンバイ1日のフリータイムでは、午前中は、滞在ホテル隣接のインド門周辺散策&エレファンタ島を予定していましたがエレファンタ島への船は強風のためクローズでした。
そうとは知らずに、まずは船酔い防止のために軽食を探して周辺を散策します。この辺はイギリス統治時代のヨーロッパ風の建築物が多く、デリーと違い砂っぽくなく緑が多く雰囲気がインドっぽくありません。人々も自分の用事で忙しく観光客に構っている暇はなく、絡んでくることもなくこの点dもインドっぽくないです。そして野良猫が多い、午前中の散策だけでも10匹程度は出会しました。濃密なインドはあまり得意ではない私たちには適度な雰囲気でした。そして軽食は、インド門前のフードスタンドは明瞭会計で味もそこそこ、程よいバランスでした。
エレファンタ島には行けなかったのは残念ですが、それはまた別の機会に。ムンバイの第一印象は期待を上回る好印象でした。
コメント