さすがに150年の歴史あるホテルの朝食会場ということで、テーブルにはテーブルクロスがちゃんとひかれ、カトラリー類もシルバー製、テーブルには生花も飾られています。かなり優雅な雰囲気の中で朝食がいただけます。今回の13泊14日の長旅の最後の朝食としてなかなか良かったです。
Grand Brasserie
200部屋程度の中規模ホテルですが、朝食会場であるGrand Brasserieは92席ということで若干キャパ不足な感じです。私たちは8:30位に朝食に行きましたがそこそこ混雑、たまたま窓際の2人席でしたが、92席が溢れた時のために、朝食時間帯はレストラン入口外のスペースにもテーブルが設置されています。
メニュー
席数はそれほどでもありませんが、飲み物・料理は充実しています。まず、飲み物ですが、フレッシュフルーツジュースとミルクがたっぷり、お酒もあります。コーヒー・紅茶はテーブルにつく際に聞かれます。
円形のビュッフェ台にはパン類とハム&チーズといったコールドミール類が並んでいます。
反対側にはヨーグルト、フルーツなども盛りだくさん。これらは器の下の大量の氷で冷やされています。
そして、ANA系列の名残でいまだに日本人御用達ということなのか和食コーナーがあります。左のホットミールの中は焼鮭でした。
他には、フムスなどのアラブ系コーナーがありました。最近は、そちらからのゲストも多いのでしょうか・・・
そういえばビュッフェには普通の洋食のホットミールは置かれていなかったような気がします。その代わりテーブルにオーダーメニューがあり、洋食の温かい料理はこの中から選ぶ感じです。定番の卵料理から、サンドイッチ、ワッフル、パンケーキといった小麦粉系、変わったものとしてはブレックファーストフィレステーキなるものもあります。このメニューにも日本語表記があります。
私(嫁)セレクションです。洋風で、チーズ、サーモン、生ハムと、、、デザート?
そして、オーダーメニューから、クルーガーでも毎日食べていた大好きなエッグベネディクトです。
私(旦那)セレクションです。
せっかくなので・・・和食で固めてみました。納豆など普段食べないものも合わせて旅館の朝食風に。ご飯もジャポニカ米です、このホテルには別に日本食レストランがあるので仕入れてるんでしょうね。ただ、ドリンクは喉を治すためにマルチビタミンジュースです(細菌感染でしたからこれでは治らないんですけどね)。
そして、朝食としては珍しいステーキをオーダー。100gなのでお試し程度の分量でなんとかなります。お味の方は、、、うーん、そんなにいい肉ではない感じでした。アフリカで食べた肉の方がうまかったです。
まとめ
優雅なウィーンのホテルで、いい雰囲気、充実したメニューの朝食でした。ここでも元ANAだった名残と思われる日本食コーナーがありついつい日本食に手を出してしまいました。洋食のホットミールはオーダー形式ということで出来たてがいただけます。メニューは日本語でも書かれていますので言葉に不安の方も問題もないでしょう。朝食においても日本人に優しいホテルです。
ここのメニューはそんなにすごい美味しいわけではないですが、雰囲気の良いレストランで長かった今回の旅行での最後の朝食を優雅にとることができました。
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