水辺立地で明るく快適 Hilton Helsinki Strand Hotel (ヒルトンヘルシンキストランド)

ホテルガイド
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メインのサンクトペテルブルクまでは短期間での移動が続きます。ヘルシンキ滞在は、フェリーのチェックアウト期限である朝6時から翌朝6時まで24時間の滞在、実質観光にとれるのは到着日1日です。そんな忙しいヘルシンキでの拠点としては、HHonors Goldでありポイントを使える&朝7時からのアーリーチェックインオプションがあり今回の滞在時間を通して拠点を確保できるということでヒルトンにしました。

前日はフェリーで船内泊で睡眠不足気味ということもあり、到着直後から拠点が確保できたのはなかなか有意義でした。

立地

観光拠点が集まっているエリアから1kmくらい離れているエリアの立地で、散策に徒歩で向かうことは可能ですが、大きな荷物を持っている場合には、メトロもしくは路面電車を利用する必要があります。タリンからのフェリーが到着する西ターミナルからは、路面電車でダイレクトにアクセスできます。ヘルシンキ駅へも地下鉄でダイレクトアクセス可能ですのでヘルシンキ駅前ほどではないにせよそこまで不便ではない立地です。

部屋 : Executive Twin

オーソドックスな部屋です。

もともとはスタンダードキングを予約していました。EUR 19(2,800円)でアーリーチェックインオプションを選択していましたが、キングルームには空きがなく、アーリーチェックインを優先するのであればツインルームということでツインルームになりました。そこまでこだわりはないので問題ありません。そしてHHonors Goldのベネフィットでエグゼクティブルームにアップグレードいただきました。

東向きの部屋で、アーリーチェックインした7時位の時間帯は、朝日が入り込みかなり明るいです。

入口側です。リガでもそうでしたがテレビを高い位置に設置するのが北ヨーロッパスタイルなんでしょうか。

窓からの眺め

高層ホテルではありませんが、正面が海というか湾というか水辺を望むいい環境でした(中庭側にも部屋がありますので全ての部屋がこの眺めになるわけではありません)。

翌朝出発前には綺麗な朝焼けがみられました。

その他施設

朝食会場

本当はHHonorsゴールドなので朝食2人分無料ですが、朝6時発でしたので利用できませんでした。朝食会場はロビー階の吹き抜けの部分にあり到着日に朝食の様子がエレベーターからも見下ろせました。結構開放感はありそうです、ただかなり混んでますね。

エグゼクティブラウンジ

エグゼクティブルームにアップグレードしてもらいましたのでラウンジアクセス可能になりました。ラウンジは上層階にあり、水辺に面した眺めがなかなか素晴らしいです。予定の都合上ティータイムに1度アクセスしただけでしたが、スタッフは誰もおらず入口のドアはルームキーで解錠する形でした。そしてゲストも誰もいませんでした。

それほど広くはないのでイブニングカクテルではすぐいっぱいになってしまう可能性はあります。

ティータイムは、ソフトドリンク、スナック類が置かれています。冷たい飲み物類に、、、

ちょっとしたお菓子と、

フルーツもあります。

別にコーヒー、紅茶などもあり、今回の旅行で久しぶりにこなれたスタイルで休憩できました。ヘルシンキは物価が高いので有効活用できればコスト削減にもつなげられるかと思います。

まとめ

ヘルシンキでの宿はヒルトンに。観光にもそこそこ便利、交通の便も悪くありません。また、朝から翌朝までという滞在時間に対して、アーリーチェックインを使うとちょうどその時間帯部屋を確保できたというのも有意義でした。

部屋はオーソドックスなスタイルで、空室の兼ね合いからツインベッドの部屋になりましたがそれほどベッド数に拘りはないので問題ありません。東向きの窓が大きい部屋で、午前中はかなり奥まで日が差し込み明るい部屋でした。また窓の外が水辺ということで快適に過ごせました。

ヒルトンゴールドの恩恵で、ラウンジアクセス可能なエグゼクティブルームにアップグレードいただきました。ティータイムの時間帯に一度行きましたが、誰もおらずゆっくりできました。ヘルシンキの成熟した都市と合わせて、久しぶりにアウェイ感のない街の滞在となりました。翌日からまたロシアと非日常感の強いエリアになりますので一旦セーフティーな滞在でリフレッシュです。

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