Emirates (エミレーツ航空) EK312 (ドバイ → 羽田) ビジネスクラス搭乗記

ビジネスクラスガイド
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この夏休みもいよいよ帰国フライトを残すだけとなりました。

ドバイ発羽田行きのEK312便は朝8:00発のフライトです。エミレーツ航空のビジネスクラスは空港送迎サービスが付いているので、早朝・深夜の発着便の場合は安心です。寝ぼけながらチェックアウトし、そそくさとお迎えのボルボに乗り込めば何も言わなくても空港まで送り届けてくれます。ラウンジはダダ混みで若干社員食堂かと思いましたが、ラウンジ端の空いているところで最後のアラビックコーヒーとデーツでようやく目を覚ましました。

Boarding開始後すぐにFinal Callになってイラッ

ついた時にはガラガラでした、みんなちゃんと反応できてるところが偉い、、、

Boeing 777-200LR

シート

Boeing 777-200LRは、ケープタウン→ドバイで搭乗した777-300ERより少し機体が短いらしいですがあまり違いは感じられません。内装も大体同じで快適。そして、ほぼ同じ位置です。

私たちは、自分で選べる際は直射日光の入らない太陽と反対側を選ぶようにしています。フライング気味にシェードを上げやすいのと、窓の反射を抑えて景色も順光で見えるメリットがあります。なので北半球で東向きの時は基本的に機体の左側です。

エミレーツのCAさんの制服は、赤い帽子と帽子から垂れ下がる布(チャドルと言うらしいです)が特色です。

ライフラットのシートです。今は一部の機種でリノベーションされてフルフラットになっているようです。乗ってみたい。

シート間の仕切りは固定部分で肩の位置までと高めな上に可動式の衝立もデフォルトで少し飛び出しているので、隣の席は顔は見えますが、独立性は高い感じになります。(衝立は下の写真でも一番引っ込めている状態です)

その仕切り部分にタブレットと機内エンターテイメントのコントローラが配置されています。よく見ると、タブレットのデザインはケープタウンから乗った便と違いますね。ケープタウンの便の方が薄くて画面サイズも大きい感じですね。でもあまり使わないから問題ないです。

前フライトの記事と比較したい方はこちら ↓。

アメニティ

アメニティはブルガリでした。男性用と女性用が分かれており、大きめサイズでボディーローションは共通、それぞれ向けのEDP(オードパルファム)、男性用はアフターシェーブローションがついているところが中東っぽいです。この他、グレーのボトルがプレシェーブローションです。男性は髭があるものと思っていますね。

機内食

朝食

朝8時発ということで水平フライトになると朝食タイムです。

朝食1:オムレツ

私(嫁)はケープタウンからの便でクロワッサンが美味しかったので再び洋風をチョイスしましたが、見た目からちょっと違うクロワッサンでガッカリしました。これでも十分優雅な朝食ですがケープタウンのケータリングが良かったんでしょうかね。

朝食2:和定食

ドバイの連日40℃を超える暑さにやられた私(旦那)は、このフライトの2食(朝食と夕食)とも和食メニューを選択しました。

この和食メニュー、かなりボリュームがあり、パッと見た感じは同じなのですが微妙に違いますので、比べ易いように並べて掲載します。さて、あなたはいくつ違いが見つけられますか?

夕食

着陸の3時間前、日本時間の20:00位から2食目がサーブされます。

夕食1:和定食

こちらが2食目の和定食です。

正解は、

  • 蕎麦がそうめんに変わって、
  • 奥のプレートが小皿の配置はそのままに中身が変わって、
  • 魚の向きが変わっています。(魚の種類も変わっています。)
  • お茶がありません。

他の航空会社だと10時間程度のフライトですと、1食は軽食になるのですが、エミレーツの和食は2食ともヘビーで満足度は高いです。

夕食2(前菜):サラダとマッシュルームスープ

ドロっとした濃厚なスープとフォカッチャっぽいパンが相性抜群でした。バターはケープタウン発の便と同じ気がします。

夕食2(メイン):チキンの何か

ほんとすみません。ほぼ覚えていません。。。なぜなら。。。

前回と同じように、機内の映画に夢中だったからです…(*ノωノ)

見たかった映画がフライト中に見ることができるのであれば、わざわざ映画館に行く必要も無くなって時間もお金も節約できるため、いつも寝る暇を惜しんで見てしまいます。

夕食2(デザート):ベリー添えチョコレートムースケーキ

これはハッキリと覚えています。ケーキの底がシャリシャリしていて食感も楽しめ、隣の酸味のあるベリーと合わせてスゴク美味しかったです。

食後のコーヒーと共にチョコレートがもらえます。エティハドでも出てきた”COCO JALILA”のチョコレート。これも間違いない美味しさです。

眺め

ドバイ空港のスケールの大きさが分かる写真だと思います。成田や羽田なんて目じゃないです。中でもここドバイを本拠地とするエミレーツ航空専用の第三ターミナルは世界最大の広さということです。世界は広いですな。

まとめ

日中帯の便かつ家に帰ったら寝るだけという状況だったため、存分に機内エンターテインメントを楽しむことができました。機内の設備や雰囲気、サービスはもちろんですが、機内食がコース形式でカトラリーもちゃんとしていることが好印象です。

最後はMKさんに家まで送ってもらいました。

ケープタウンではベンツ、ドバイではボルボ、日本ではクラウンハイブリッド。うん、負けてないと思います、環境配慮といった点でも優れていて日本らしくていいんじゃないでしょうか。

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