ワーケーション後半は那覇市内の沖縄ハーバービューホテルにしました。すでに旅の前半で首里城方面は一通り見て回っており、後半は那覇の中心部をベースにします。
このホテルは、沖縄国際海洋博覧会を契機に那覇市における本格的な「都市ホテル」として建設されました。一時期はANAクラウンプラザ沖縄ハーバービューというブランドでしたが、ブランド契約を解消して、今現在は独立した沖縄ハーバービューホテルとして営業しています。創業から45年が経ちハード的には古さを否めなくなってきましたが、その分お値段もリーズナブルに、ある意味お得とも言えます。
立地
最寄駅は壺川駅で徒歩7分ですが、沖縄で唯一の百貨店である「りうぼう」や那覇随一の繁華街「国際通り」の西の端である県庁前にも徒歩10分程度です。また県庁前は、現地発着ツアーなどの集合場所でもあります。駅距離はありますがそこそこ便利な立地といえます。
ただ、若干丘の上にあるのでスーツケースをごろごろ行くのは大変です。今回、ワーケーションで大荷物ということもあり、ヒルトン北谷からは、タクシーで向かいました。沖縄はタクシーが安いので20km弱ありますが4,000円弱でした。到着時はかなりのスコールで、その点でも正しい判断だったかと思います。
ロビーほか
リブランドされてはいますが、那覇のフラッグシップホテル、設備は立派です。玄関入ったところにはシーサーのほか熱帯魚の水槽なども。ニモもいます。ロビー滞在中頻繁に通るところですので、この辺がちゃんとしていると心地いいです。
雨の日には傘の貸し出しもあり助かりました。
フロントも立派です。ですが、14時のチェックイン開始時間帯などはかなり混雑していました。部屋数も多いですからね。
部屋
ワーケーション目的なので、本当は2部屋あるタイプがいいのですが、部屋が分かれているのはロイヤルスイート1部屋のみでさすがに高いのでそれはパスです。ただ、クラブアクセス付きのゲストはクラブラウンジにある会議室が使えるので、電話会議が重なる時はそれを活用することにしました。
クラウンスイート
といいつつ、快適な滞在のために最初の3泊はジュニアスイート相当のクラウンスイートを予約していました。
クラブダブル
さらに予定変更で1泊延長することにしましたが、その時にはクラウンスイートはすでにいっぱい、スタジオタイプの部屋からのチョイスです。ただ、クラブルームと他の部屋の差額がほとんどなく、朝食付きになるのでクラブルームにしました。
たまたまワイドスパンの部屋になり、クラウンスイートとぱっと見変わらない部屋になりました。
クラブラウンジ
クラブルーム、スイートの部屋は10階のクラブラウンジが使えます。かなり居心地のいいラウンジで、食べ物飲み物もかなり充実していました。会議室も使え、スペース内にトイレもあり、ワーケーション場所としても快適です。
レストラン
当地のフラッグシップホテルですのでホテル内にレストランもいくつかあります。到着時にロビーラウンジ、滞在中のランチで一度中華レストランを利用しました。
ロビーラウンジ
タクシーから到着したのが13時過ぎ、まだ部屋は準備できておらず、外はスコールということもあり雰囲気のいいロビーラウンジ(クラブラウンジとは別)でゆっくりすることに。敷地が広く、窓の外は亜熱帯の緑が望め、南国の雰囲気です。
朝食@プランタン
朝食付きプランでしたが、朝食会場はガーデンレストランプランタンでした。
中華料理 桃翠(とうすい)
地下にある40席ほどのレストランでなかなかハイレベルでした。その分お値段もそこそこします。
まとめ
ワーケーション後半は那覇市街の老舗ホテル「ハーバービューホテル沖縄」に滞在しました。
老舗ということで好立地、敷地も広く、サービスも十分、お値段もお手頃ですのでいい選択と言えます。ジュニアスイートに3泊、クラブルームに1泊延長しましたが快適な滞在でした。
特にラウンジが素晴らしいです。周囲がひらけている10階で3面がガラスで眺望良好、アフタヌーンティー、イブニングカクテルの食べ物飲み物は充実、快適です。対象の部屋数があまりないのか、平日はあまり人がおらず、どこでも混雑しがちな夕方でも快適です。
ワーケーションとしては、複数の部屋を持つタイプはないですが、会議室の利用や、シティーホテルとしてスペースとしてはかなり充実しているので工夫次第で対応可能です。もちろんワーケーション以外でも快適に滞在できると思います。
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