大和屋別荘は基本的に広めです。半分以上が2部屋以上あり、全ての部屋に客室温泉風呂がついています。低層の3階建で、1階の多くの部屋に露天風呂までついています。そんななかから・・・
デラックススイート
を選択しました。名前からするとゴージャスですが下から2番目くらいのグレードです。客室露天風呂付きは高い&1階になり眺めが限定的なので、2、3階で多少広めの部屋にしました。
ウェルカムドリンク
道後温泉駅から商店街をふらふらと進み、到着すると部屋に案内されます。チェックインとして宿泊カード的なものを記載している間に、おしぼりとウェルカムドリンク、小菓子が提供されます。
ドリンクは抹茶とみかんジュースが選択できます。みかんジュースは愛媛の代表ポンジュースでした。そして小菓子は坊っちゃん団子です。初めて食べましたが意外と硬めでした。この日はそれほど疲れていませんがほっと一息つきます。
また、当時は一休のダイヤモンド会員だったので、特典としておしゃれなお酒(日本酒)がいただけました。そこそこ量があるので、お酒が弱い私たちは、宿泊中には飲みきれません。持ち帰り自宅でいただくことにします。
それと手ぬぐいが提供されました、こちらは特典ではなく全員もらえるかと思います。
玄関
部屋としては玄関を入ったところに2畳程度の踏み込みのスペースがあります。布団などを格納している押入れもこのエリアにありました。
そして反対側に冷蔵庫、お茶類、グラス類、ポットなどがレイアウトされています。ポットはバルミューダで洋風です。
メインルーム
その先にメインの部屋があります。12.5畳で床の間には、掛け軸と高そうな花瓶、生花などが配置されています。他にも香炉など見慣れないもの置かれています。エアコンも壁埋め込み式で和の雰囲気を崩していません。
メインの部屋から窓側は、広めの縁側的なスペースに4席のチェア&テーブルが配置されています。食事の準備などで待てるスペースがあるのは手持ち無沙汰感が多少緩和されます。窓の外の眺めもなかなかです。
眺め
2階ではありますが、高台の上の立地ですので眺めは悪くありません。日当たりも良好です。正面の大型の建物は飛鳥乃湯、その先は道後商店街のアーケードです。
夜には、飛鳥乃湯の白鷺がライトアップされます。
東側の窓からは道後温泉本館(当時は修復中でカラフルな建物で覆われていました)が見えました。
おまけの部屋
そして、コーナーにはおまけの部屋がありました。ここには和風な鏡台が置かれていました。朝の準備はこちらで、窓もあり光も入ります。
水回り
玄関から入ったところにはトイレと洗面台&お風呂が配置されています。
お風呂
洗面は普通です。タオルやバスアメニティも
バスタブは、檜?高野槙?で、容量は大きめです。せっかくなので夕食後に部屋で温泉に入りましたが貯めるのにそこそこ時間がかかりました。窓がついていて昼間は明るくて雰囲気もいいですが、冬の夜はだいぶ寒いのが機能面として気になります。洗い場のタイルも冷たいです。
トイレ
トイレ前には水がちょろちょろと流れ風流です。トイレは、男性小用が別にあり、昭和な感じです。トイレにも窓があり外を眺めながらゆっくりできます。
まとめ
デラックススイートですが、メイン一部屋プラス縁側、小部屋という形式でした。まあ縁側が広めでソファも4人分ありリビングとすれば2部屋でスイートということかと思います。
角部屋の2面採光で明るい部屋でした。そして、トイレ、バスにも窓があり明るいです。一方で冬の夜などは結構寒くなる点は注意です。
とはいえ、歴史のある道後温泉で、落ち着いた余裕のある部屋で、日当たりも良く、道後の街並みも眺められるいい部屋でした。
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